パウダーアイブロウの上手な使い方。

メイクの話

あなたは眉を描くときパウダー派?ペンシル派?

私のメイクレッスンでは、ご自分の愛用メイクを持って来てもらうの。
サロンの道具を使って練習しても、お家に帰ったら再現できないからね。

でね、お客様のメイク道具を見せてもらうと、だいたい30代までの95%はパウダーアイブロウ(ほとんどがケイトのパウダー)、40代以降になるとペンシル派が多いです。
これは私たち昭和生まれが若い頃にペンシルが主流だったせい。
昔からペンシルしか使ってこなかったのでパウダーで描くのが苦手な方が多いです。

先日、心友のゆかりんからこんなSOSが・・・ツイッターの全公開で(笑)


私の友人たちは、よくこうしてSNS上で質問をくれるの。
自分がわからないって事は、他にもわからない人がいるはず。ここに答えを書いてくれたら、そういう人達もみんな見られるって解ってるから。

という事で、この日は何回かに分けてパウダーアイブロウの上手な使い方をツイッターで呟きました。
必要な人が何度も見返せるように、ここにまとめておくね〜

 

そういう私は、もちろんパウダーアイブロウを使っています。
パウダーを何色か使って描くことで、立体的で自然な眉を描くことができるから。
一色だと、のっぺりとしたいかにも描きました眉になる危険性があるしね。
ノエビアのアイブロウコンパクトは、最後に備え付けのペンシルで整えることも出来るから、とっても便利でお気に入りです!(パウダーは使い切りだけど1年使ってもなくならないw ペンシルのみリフィルがあります)

パウダーアイブロウの殆どが2〜3色入り。自分の髪の色に合わせて混ぜて使ってもらってもOKです。
眉頭が濃いといかにも描きました眉になるので、眉頭は薄い方の色をブラシに取って描きます。
(私が持っているコンパクトの場合は真ん中の色。いちばん薄い色はベージュなので、最後にシャドーカラーとして使います。)
自分の髪色に対して余りにも明るすぎるなら、濃い色を足して調節してくださいね。

こんな感じで薄い色は眉頭。塗るというより、毛を1本ずつ書き足すようにブラシを動かすと自然に書けます。

 

眉頭を描くときは、決して手に力を入れないこと。力が入ると濃くなります。
一度に決めようとは思わずに、少しずつ書き足していきましょう。
上手くいかない人はブラシを矢印方向に動かして描くとナチュラルな眉頭になります。

 

眉の中央から先は濃い色を使って描きます。
こうすることで、だんだん濃くなるグラデーションができ立体的な眉に。
眉尻はペンシルでスッキリ仕上げたいので、眉山より少し先まで描いたらストップ。

 

眉尻がボソボソだと垢抜けない眉になってしまうので、ここはちゃんとペンシルで整えましょう。
眉頭より下に下がらないことが鉄則です!顔が下がって見えてしまうのでね。
美人系のデキル女風にしたい人は、眉の下側もペンシルでスッキリ整えると良いですよ〜。

 

パレットにベージュ色が入っているのをお持ちの方は、赤で囲った部分にノーズシャドーとして入れると彫りが深く見えます。
髪を明るい色に染めている方は、色の調節にもお使いくださいね!

 

次の日のゆかりんは美眉の美人さんでした〜♪
良かったん♪♪

 この記事の投稿者

菅原裕子

毎日何人もの女性の顔に触れているせいか、女の顔には「生き方」や「考え方」がぜ〜んぶ出てしまうんだなって実感しています。
私の言葉や施術を通して、あなたが女性として「幾つになっても良い顔で生きられる」お手伝いできたら嬉しいと思い、日々感じていることや美容ネタを綴ります。
北海道釧路市でノエビアの美容サロンを経営。ブライダルメイクアップアーティスト。若返りハッピーメイク主宰。
様々な分野から講師をお招きして、もっと自分を好きになるためのオンライン講座「自意識向上サロン」の運営も始めました。 お酒が大好きで365日欠かしません。 旦那さん、息子二人、孫二人のアラ還です。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0 follow us in feedly

ページ最上部へ